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お知らせ

■NHK BShi「ハイビジョン金曜シネマ」で「ヒトラー 〜最期の12日間〜 2004年・ドイツ DER UNTERGANG」が放映されます。
8月29日(金) 午後10:00〜午前0:36
NHKオンライン(BSジャンル別放送予定-映画)
■日テレ「金曜ロードショー」で「舞妓Haaaan!!!」が放映されます。
8月29日(金)21:03〜23:14
日テレ「金曜ロードショー」

■世界名作劇場の下記の作品が8/31まで無料配信中。
「ポルフィの長い旅」第1話から最新話まで
「赤毛のアン」第1話〜第11話
「トム・ソーヤーの冒険」第1話〜第11話
「ピーターパンの冒険」第1話〜第11話
「私のあしながおじさん」第1話〜第11話
「トラップ一家物語」第1話〜第11話
↓☆上記作品無料配信中☆8/31まで
biglobeストリーム

吹き替えですかぁぁぁ(14)(キャッツ・アイ Ein Super Trio)


このアニメは日本でも実写映画化されるくらい人気がありましたが、海外でも人気は高いようです。キャッツ・アイに係わる謎の画家として、ミケール・ハインツというドイツの画家が設定されているせい(?)かドイツでの人気も相当あるようです。

キャッツ・アイ第1話(ドイツ語版)Ein Super Trio


ドイツ語版のオープニング曲は、歌詞をドイツ語に変えてますが、杏里が歌ったオリジナルの日本語版と同じ曲を使ってます。
Ein Super Trio
[ドイツ語の歌詞]
Da sagt man Nachts sind alle Katzen grau,
wer das behauptet kennt uns drei noch nicht.
Denn Nachts sind Katzen ganz besonders schlau
und führen euch reihenweise hinters Licht.
Kennt ihr die Melodie
die Katzen rufen zum Mitternachtstanz,
fangt uns doch hinterher
und wenn ihr noch so schnell seid wie man kann...

Wenn Katzenaugen glühen
könnt ihr euch verziehen,
wir sehen drei mal mehr als ihr.
Haben sieben Leben springen nie daneben
und nehmen nur was uns gehört
die Nacht wird toll und geheimnisvoll.

Wenn Katzenaugen glühen
wird euch Nachts was blühen
wir nehmen nur was uns gehört.
Auch wenn es gut versteckt ist
die Falle ausgeheckt ist
wir finden alles und es bleibt,
nur ein leerer Fleck,
wir nehmen euch alles weg.

キャッツ・アイOP & ED(日本語版)


美術館に盗みの予告が!犬鳴署の刑事、内海俊夫らが警戒する中、鮮やかな手口でいつも予告の美術品を盗まれてしまう。レオタード姿で美術品をねらう華麗なる泥棒「キャッツ・アイ」。キャッツ・アイは、長女の泪(るい)、次女の瞳(ひとみ)、末っ子の愛(あい)の美人三姉妹。そして瞳の恋人は内海俊夫なのだ。俊夫はキャッツ・アイ逮捕を生きがいにするが、実は瞳たちがキャッツ・アイであることを知らない。三姉妹が営む喫茶店「キャッツ・アイ」で警備情報を漏らしてしまい、いつもキャッツ・アイに出し抜かれる始末。恋人であり敵同士でもある瞳と俊夫の関係は、どうにも微妙だ。

Link北条司公式サイト

最近はあまり行かなくなりましたが、カラオケで『キャッツ・アイ』は、時々歌います。アニソンをあまり知らないメンバーでも、この曲はあまり違和感がないようです。

『キャッツ・アイ』の実写映画で、長女の泪を演じたのが藤原紀香で、この映画で一気に知名度を上げました。主役は、三女の愛役の内田有紀でした。次女の瞳は稲森いずみが演じていました。
個人的には稲森いずみが一番美人だと思いました(今は大河ドラマの『篤姫』で、大奥の女中頭の滝山役を演じていますが、本当にきれいで、毎回見とれてます)。

『木更津キャッツ・アイ』では、うっちーがキャッツ・アイの格好をしてました(笑)ほかのメンバーは、同じ北条司原作の『シティ・ハンター』の格好で決めていたのに…。これは、「"泥棒する"="キャッツ・アイ"」という連想が働いたためでしょうね。

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吹き替えですかぁぁぁ(13)(アタックNo.1 Mila Superstar)


立て続けにこのパターンはどうかとも思ったのですが…、調べていると面白くなってきて…(^_^;)
『アタックNo.1』初期バージョンは、1969〜1971に日本で放映されました。ドイツでもかなり昔に放映されていたようです。ドイツ語版のタイトルは『Mila Superstar』です。
主人公の名前も「ミラ」になっているようですね。
イントロの歌も、日本の歌のような”哀愁”的なものは、ないです。やたらと「フジヤマ」と連呼してます!!

Mila Superstar OP(ドイツ語版)


Mila Superstar関連サイト(ドイツ語)

[ドイツ語歌詞]
Mila ist 12 Jahre alt
Lebt im fernen Japan
Kulleraugen, Pferdeschwanz
Den Kopf voll Fantasie
Früher war sie krank und blass doch das ist vorbei
Heut' ist sie ein Volley-Ass
Und ein kleines Wunder (Wunder, Wunder)

Mila kann lachen wie die Sonne über'n Fujiyama
Mila kann machen was sie will und was so keiner darf
Mila kann fliegen wie die Scwalbe über'n Fudshijama
Mila kann fliegen, irgentwann ist sie ein Superstar

Immer, immer am Ball
Das Spiel ist nie vorüber
Immer, immer am Ball
Sie schaft es immer wieder
Immer, immer am Ball
Sie schaft es immer wieder -Sie!

Mila kann lachen wie die Sonne über'n Fudshijama
Mila kann machen was sie will und was so keiner darf
Mila kann fliegen wie die Schwalbe über'n Fujiyama
Mila kann fliegen, irgentwann ist sie ein Superstar!

アタックNo.1(初期 バージョン) OP


1969年というと、今から39年前です。
これより前のアニメのドイツ語版もYouTubeにあるようですから、かなり昔から日本のアニメはドイツで放映されていたようです。知りませんでした〜


吹き替えですかぁぁぁ(12)(がんばれ!キッカーズ Kickers)

しばらくこのパターンをやってなかったなぁと思い立ち、動画を探してみました。
ドイツでサッカー関係のアニメは、やっぱり人気があるようです。

がんばれ!キッカーズ Kickers(ドイツ語版)

スタッフ
製作:布川ゆうじ
プロデューサー:明峯治彦、岡田圀孝、松本堯一
総監督:鴫野彰
シリーズ構成:富田祐弘
脚本:富田祐弘、金子裕、静谷伊佐夫、四十物光男
絵コンテ・演出:鴫野彰、岩田六、玉野陽美、新林実、森川滋、横田和
絵コンテ:森脇真琴、金子隆悠季
キャラクターデザイン:大坂竹志
作画監督:大坂竹志、林隆文
美術監督:三浦智
美術設定:佐藤正治
撮影監督:金子仁
音響監督:浅梨なおこ
音楽:入江純
背景:デザインオフィスメカマン
撮影:東京アニメーションフィルム



日本で放映されたときには、視聴率はあまり伸びなかったようですが、ドイツではどれくらいの視聴率だったのでしょうか?

古い映画の話(11)「ブリキの太鼓/Die Blechtrommel」とサーカス


PCと本人の調子が少し悪かったので、少しお休みしてました。調子が悪い悪いといいながら、ティム・バートン監督作品を見返したりしていたのだから、大したことはありませんね。夏ばてです。
『ビック・フィッシュ/Big Fish(2003)』を久しぶりに見て、ティム・バートンらしい父と息子の物語に再度感動しました。そういえば、その次の作品の『チャーリーとチョコレート工場/Charlie and the Chocolate Factory(2005) 』も、父と息子の和解のドラマでもありましたね。

ビック・フィッシュ/Big Fish(2003)フルバージョン(英語)


「自分が魔女の右目に見た死に方は、こんなものではない。もっと奇想天外なものだった」

若い頃から大げさな体験談を語り、人々に愛されてきたエドワード・ブルーム。人々の死を予言する魔女、一緒に冒険をする5メートルの巨人、息子の生まれた日に巨大な魚を捕まえ損ねた話、おとぎ話しか語らない父に息子のウィルは、全てが作り話で、本当のことは何ひとつ言っていないと、いつしか、いらだちを感じるようになり、ついには、自分の結婚式の場でも、自慢げにホラ話を演説する父に、怒りをぶちまけ、親子の関係にひびが入ってしまう。

しかし、その3年後、父は死に直面していた。ウィルは最後に父と分かり合いたいと願う。「善人でも、悪人でもいいから、本当の父さんを見せて」と。だが、父は「私はいつも、ありのままの自分でいた。それが見えないのは、お前が悪い」と言うばかり。父の死期が迫るなか、ウィルは、嘘だと思っていた父の話に真実が含まれていることに気がついていく…。

キャスト
ユアン・マクレガー(回想でのエドワード・ブルーム)
アルバート・フィニー(エドワード・ブルーム)
ビリー・クラダップ(ウィル・ブルーム)
ジェシカ・ラング(サンドラ・ブルーム)
ヘレナ・ボナム=カーター(ジェニファー・ヒル)
アリソン・ローマン(回想でのサンドラ・ブルーム)
ロバート・ギローム(ドクター・ベネット)
マリオン・コティヤール(ジョセフィーン)
マシュー・マッグローリー(カール)
ミッシー・パイル(ミルドレッド)
スティーヴ・ブシェミ(ノザー・ウィンズロー)
ダニー・デヴィート(エーモス・キャロウェイ)
ダニエル・ウォレス(教授)

監督:ティム・バートン
脚色:ジョン・オーガスト
原作:ダニエル・ウォレス



この映画は、サーカス映画の一面も持っています。
恋した女性のことを知るために、一緒に村から来た巨人とサーカス小屋で働く若き日のエドワード。団長はただの小人症かと思いきや、実は人狼だった。後に志願して行った戦場で知り合ったシャム双生児をこのサーカスに紹介したりもします。



旧西ドイツとフランスの合作映画の『ブリキの太鼓/Die Blechtrommel(1979)』 でも、主人公のオスカルは、サーカスで働きます。海外の映画には、サーカスを扱ったものが多いようです。

ブリキの太鼓/Die Blechtrommel(1979)予告編(ドイツ語版)


1899年のダンツィヒ。その郊外のカシュバイの荒野で4枚のスカートをはいて芋を焼いていたアンナ(ティーナ・エンゲル)は、その場に逃げてきた放火魔コリャイチェク(ローラント・トイプナー)をそのスカートの中にかくまった。それが因でアンナは女の子を生んだ。第一次大戦が終り、成長したその娘アグネス(アンゲラ・ヴィンクラー)はドイツ人のアルフレート・マツェラート(マリオ・アドルフ)と結婚するが、従兄のポーランド人ヤン(ダニエル・オルブリフスキ)と愛し合いオスカルを生む。

1924年、3歳になったオスカル(エンゲル・ベネント)は、誕生日の日、母からブリキの太鼓をプレゼントされる。この日、彼が見た大人たちの狂態を耐えられないものと感じたオスカルは、その日から1cmとも大きくなるのを拒み自ら成長を止めた。周囲は階段から落ちた事故のせいだと信じた。同時にオスカルには一種の超能力が備わり、彼が叫び声を上げるとガラスがこなごなになって割れた。

毎週木曜日になると、アグネスはオスカルをつれて、ユダヤ人のおもちゃ屋マルクス(シャルル・アズナヴール)の店に行く。彼女はマルクスにオスカルをあずけて、近くの安宿でポーランド郵便局に勤めるヤンと逢いびきを重ねていたのだ。それをそっと遠くから目撃するオスカル。彼が市立劇場の大窓のガラスを割った日、第三帝国を成立させ、ダンツィヒを狙うヒットラーの声が町中のラジオに響いた。両親といっしょにサーカス見物に出かけたオスカルは、そこで10歳で成長を止めたという団長のベブラ(フリッツ・ハックル)に会い、彼から小さい人間の生き方を聞いた…。

キャスト
ダーヴィット・ベネント David Bennent
マリオ・アドルフ Mario Adorf
アンゲラ・ヴィンクラー Angela Winkler
ダニエル・オルブリフスキ Daniel Olbrychski
カタリーナ・タールバッハ Katharina Thalbach
シャルル・アズナヴール Charles Aznavour
ティーナ・エンゲル Tina Engel
ベルタ・ドレーフス Berta Drews
ローラント・トイプナー Roland Teubner
フリッツ・ハックル Fritz Hakl
マリエラ・オリヴェリMariella Oliveri

スタッフ
監督:フォルカー・シュレンドルフ Volker Schlondorff
製作:フランツ・ザイツ Franz Seitz、アナトール・ドーマン Anatole Dauman
原作:ギュンター・グラス Gunter Grass
脚色:ジャン・クロード・カリエール Jean Claude Carriere、
フォルカー・シュレンドルフ Volker Schlondorff 、フランツ・ザイツ Franz Seitz
撮影:イゴール・ルター Igor Luther
音楽:モーリス・ジャール Maurice Jarre
美術:ニコス・ペラキス Nicos Perakis
編集:シュザンヌ・バロン Suzanne Baron
衣装(デザイン):ダグマー・ニーファイント Dagmar Niefind


主人公のオスカル役のダーヴィット・ベネントは『レジェンド/光と闇の伝説(1985)』にも出演しています。→関連動画



リッツ・ハックルのような小人症の俳優を使うことは、日本では製作側が面倒を嫌うため少ないようですが、海外ではごく普通のことのようです。アメリカには身体障害者による俳優協会もあり、小人症の俳優、四肢欠損の俳優が多数登録されているそうです。
有名なところではディープ・ロイがいます。生まれはケニアのナイロビ、両親はインド人。4フィート4インチ(132センチ)の身長を生かしてさまざまな役を演じています。スタントとしてもいろいろな映画に出ているようです。

『ビッグ・フィッシュ』のMr.Soggybottom役や『チャーリーとチョコレート工場/Charlie and the Chocolate Factory(2005) 』のウンパルンパ役は記憶に新しいところです。ウンパルンパ役では一人165役で100万ドルのギャラを得たそうです。すごい!!
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近日公開予定だった映画(1)-トム・クルーズの『ワルキューレ Valkyrie』


6月ごろ公開の予定だったはずですが…。撮影が長引いているとかで、10月か、それ以降に公開となりそうな気配です。独国防省の施設ベルリンの旧陸軍本部、Bendler Blockでの撮影許可が下りないとか、トム・クルーズが演じる「クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐」の息子が、トム・クルーズが父親の役を演じることに難色を示しているといううわさもありますが、トム・クルーズの信仰だか何か個人的なことに対する反感があるようです。

Tom Cruise -Valkyrie Official Movie New Trailer Summer 2008


「ワルキューレ」は、クルーズが演じるクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐が首謀者として計画した1944年7月20日のヒトラー総統暗殺計画のコードネームです。大佐は、侵攻した東プロイセンの独軍司令部に移動したヒトラーを、ブリーフケース爆弾で爆破しようとしたが未然に発覚、逮捕されて銃殺されました。彼の最期の言葉は「ドイツよ、永遠なれ(Long live Germany!)」だったそうです。

共演は、ケネス・ブラナー(「ハリー・ポッターと秘密の部屋」)、ビル・ナイ(「ナイロビの蜂」)、パトリック・ウィルソン(「リトル・チルドレン」)、スティーブン・フライ(「Vフォー・ヴェンデッタ」)、トム・ウィルキンソン(「エミリー・ローズ」)、カリス・ファン・ハウテン(「ブラックブック」)ほか。

ワルキューレは、北欧神話に登場する「戦死者を選ぶ」複数の半神です。

Walküre のドイツ語での発音は「ヴァルキューレ」。北欧神話の原語である古ノルド語では、単数形が Valkyrja(ヴァルキュリア、ヴァルキュリャ)、複数形は Valkyrjur(ヴァルキュリウル)。英語では Valkyr(ヴァルキアー)、Valkyrie(ヴァルキリー)と言います。

トム・クルーズは、出演作品の選択が巧みな俳優ですね。本人の実力もさることながら、作品選びがうまいというのは、大きなポイントです。

昔、
リドリー・スコット監督の『レジェンド / 光と闇の伝説 Legend(1985)』という作品に出演していたトム・クルーズは、美男だけど、海のものとも山のものともつかない感じでした。わたしは、この映画好きなのですが、あまり知られてない作品のようですね。

レジェンド(スペイン語版)
LEGEND ( LEYENDA TOM CRUISE) ESPANOL


大古の世界。美しい2頭のユニコーンに魅せられ、決して触れてはならぬその角に触ってしまったリリー(ミア・サラ)。1頭のユニコーンが倒れたことで世界は呪いをかけられ、彼女もまた闇の魔王(ティム・カリー)の手に落ちてしまう。森の若者ジャック(トム・クルーズ)は、リリーの救出に乗り出すが…。

キャスト
トム・クルーズ
ミア・サラ
ティム・カリー
ダーヴィット・ベネント
アリス・プレイトン

監督:リドリー・スコット
製作:アーノン・ミルチャン
脚本:ウィリアム・ヒョーツバーグ
撮影:アレックス・トムソン
音楽:ジェリー・ゴールドスミス(国際版)、
タンジェリン・ドリーム(アメリカ公開版)
特殊メイク:ロブ・ボーティン

最近の映画の話(4)-ティム・バートンのコープスブライド/Tim Burton's Corpse Bride


ティム・バートンは、ロストペット症候群なのでしょうか?ペットが生き返るという設定が好きなようです。
ティム・バートンのコープスブライド/Tim Burton's Corpse Bride(2005)』予告編

舞台は19世紀のヨーロッパにある小さな村。成金の金持ちだが魚屋で品格のないヴァン・ドート夫妻の息子ヴィクター(声:ジョニー・デップ)は、貧乏だが貴族であるエバーグロット夫妻の娘ヴィクトリア(声:エミリー・ワトソン)との結婚が親同士の政略により勝手に決められていた。お互い、逢ったこともない人と結婚することを不安がってはいたが、結婚式の前日、式のリハーサルのために初めて対面するとまんざらでもない様子の二人。しかしドジなヴィクターは緊張の余り、リハーサルで失敗をしてしまう。怒った牧師に「台詞を覚えるまで結婚は延期」と言われ落ちこんでしまうヴィクターだった。彼は一人、夜の森で結婚式の練習をする。すると、すらすらと結婚の誓いの台詞が言えたではないか。調子に乗ったヴィクターはその辺に突き出ていた枝を花嫁ビクトリアの指に見たて、指輪をそこへはめる。しかしその行動が一大事を引き起こす……枝だと思っていたのは“コープス・ブライド”(死体の花嫁)の指だった。結婚の誓いをされたと勘違いしたコープス・ブライド(声:ヘレナ・ボナム=カーター)はビクターを花婿と信じこみ、彼を地中にある”死者の世界”に連れていってしまう。しかし、死者の世界はヴィクターがいた村とは大違い。にぎやかに歌うガイコツ、24時間営業のパブ。ヴィクターは死者の世界に魅せられてしまう……。

キャスト
ヴィクター・ヴァン・ドート:ジョニー・デップ
コープスブライド(エミリー):ヘレナ・ボナム=カーター
ヴィクトリア・エバーグロット :エミリー・ワトソン
ネル・ヴァン・ドート:トレイシー・ウルマン
ウジリアム・ヴァン・ドート氏 :ポール・ホワイトハウス
フィニス・エヴァーグロット:アルバート・フィニー
モーデリン・エヴァーグロット :ジョアンナ・ラムリー
バーキス:リチャード・E・グラント
ゴールズウェルズ牧師:クリストファー・リー
グートネクト長老 :マイケル・ガフ
ミセス・プラム、クロゴケグモ :ジェーン・ホロックス
将軍 :ディープ・ロイ
ボーンジャングルズ :ダニー・エルフマン

スタッフ
監督:ティム・バートン、マイク・ジョンソン
制作:ティム・バートン
製作:アリソン・アベイト
脚本:ジョン・オーガスト、キャロライン・トンプソン、パメラ・ペトラー
製作総指揮:ジェフリー・オーバック
撮影:ピート・コザチク
美術:アレックス・マクダウェル
編集:ジョナサン・ルーカス、クリス・レベンソン、A.E.C
音楽:ダニー・エルフマン
視覚効果:ムービング・ピクチャー・カンパニー

コープスブライド公式サイト



ハリーハウゼンの流れを汲む従来の伝統的ストップモーション・アニメーション技法で製作されており、その質感はすばらしいものがあります。近年では、ファンタジーやSFでは、CGが多く使われるようになりましたが、観客はすでにCGを見慣れてしまい、CGでどんな動きをしても、あまり感動しなくなってきています。やはり手間隙かけたものには、目には見えませんが、エネルギーが感じられ、心を動かされるのではないでしょうか?

ゴールズウェルズ牧師の声の役で、ピーター・カッシング(Peter Cushing 1913年5月26日〜1994年8月11日)、ヴィンセント・プライス(Vincent Price 1911年5月27日〜1993年10月25日)と共に戦後の三大怪奇スターと称された吸血鬼役者として有名なクリストファー・リーというのも、なかなか…。
そういえば、ヴィンセント・プライスは『シザーハンズ Edward Scissorhands (1990) 』の冒頭で出てくる老発明家の役を演じていました。関連動画→『シザーハンズ Edward Scissorhands (1990) 』

この映画では、コープスブライドのエミリーが結婚の贈り物として、ヴィクターが昔飼っていた犬、スクラップスの白骨をヴィクターに返します。 この白骨化した犬は生前と同じように愛らしく動き回り、ヴィクターを喜ばせます。生前はできたのに今は”死んだフリ”ができないのはご愛嬌ですが。

ティム・バートン監督は、犬が大好きなようですが、初期の作品に「フランケンシュタインの犬バージョン」といった内容の『フランケンウィニー/Frankenweenie(84)』があります。
主演は『ネバーエンディング・ストーリー』のバレット・オリヴァーです。関連動画→『ネバーエンディング・ストーリー』

フランケンウィニー/Frankenweenie(84)


ヴィクター・フランケンシュタイン少年(バレット・オリヴァー)は、可愛がっていたブルテリア犬のスパーキーが車に轢かれて哀しみにくれていた。彼はある日、学校の理科の授業で行った、蛙に電流を流す実験にヒントを得て、スパーキーを蘇生させようとする。深夜、墓地の墓を暴いて死体を継ぎ合わせ、家庭にある材料に改良を加え、嵐の夜、落雷のエネルギーを浴びさせることによってスパーキーは生き返った。ヴィクターはママのスーザン(シェリー・デュヴァル)やパパのベン(ダニエル・スターン)にも内緒で、こっそり自分の部屋でスパーキーを飼い始めた。だが、疲れからヴィクターがうたた寝している間にスパーキーは家を抜け出す。生前とはうってかわったグロテスクな容貌(つぎはぎで首にボルトが打ち込まれている)に、街の人々は恐怖し大騒ぎになる。ヴィクターの家族はスパーキーを紹介しようと近所の人たちを集めるが、人々はスパーキーを恐れ大騒ぎになる。怪物扱いされたスパーキーは人々に追われ、荒野の風車小屋に逃げ込んでしまった…。

バレット・オリヴァー(Barret Oliver)
シェリー・デュヴァル(Shelley Duvall)
ダニエル・スターン(Daniel Stern)

監督:ティム・バートン(Tim Burton)
製作:ジュリー・ヒックソン(Jerry Hickson)
原案:ティム・バートン(Tim Burton)
脚本:Lenny Lips
撮影:トーマス・アッカーマン(Thomas Ackerman)
音楽:マイケル・コンヴェルティーノ(Michael Convertino)、デイヴィッド・ニューマン(David Newman)
美術:ジョン・B・マンスブリッジ (John B. Mansbridge)

『フランケンウィニー/Frankenweenie(84)』でスパーキーが町外れの風車小屋に逃げ込むシーンも『フランケンシュタイン/The man who made a monster/Frankenstein(1931)』のパロディです。ただし、元になった『フランケンシュタイン』と違って、『フランケンウィニー』は、最後はハッピーエンドです。『フランケンシュタイン』ものでハッピーエンドは珍しいですが、子供向けに作られたディズニー映画だからでしょうね。

(余談ですが、この映画には『マリー・アントワネット』の監督、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola、1971年5月14日〜)が端役で出演しています。)

関連動画→『フランケンシュタイン/Frankenstein(1910)』
フランケンシュタイン/The man who made a monster/Frankenstein(1931)』でボリス・カーロフが演じたものが、以後一般的な「フランケンシュタインの怪物」のイメージとなりましたが、「飛び出した額、厚いまぶた、首のボルト」などの意匠は、ボリス・カーロフではなくユニバーサル映画が版権を持っているそうです。
フランケンシュタイン/The man who made a monster/Frankenstein(1931)

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最近の映画の話(3)-不都合な真実/An Inconvenient Truth

暑くってばて気味です。
こう暑い日が続くと、「地球は、確実に温暖化しているな!」と思ってしまう。
アル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領がノーベル平和賞を受賞するきっかけとなった映画『不都合な真実/An Inconvenient Truth(2006)』を思い出しますね。

不都合な真実/An Inconvenient Truth(2006)予告編
(英語版/ドイツ語版/英語版(日本語字幕付))


先日のNHKスペシャル『低炭素社会に踏み出せるか〜問われる日本の進路』では、ドイツの環境問題への取り組みが紹介されてました。 

自然エネルギー普及に成功したドイツでは、「環境税の導入」が行われ、「自然エネルギーの固定価格買取制度」も実施されています。
もちろん、税金が導入されれば払う税金の額が増えるし、「自然エネルギーの固定価格買取制度」を実施する場合、電力会社は電気料金を上げざるを得ません。ドイツの税金や電気料金は高いようです。

しかし、その結果、ドイツでは二酸化炭素の削減に成功しており、太陽光発電や風力発電が新たな産業として100万人の雇用を創出しています。

ついこの間まで某日本の企業が「太陽電池・太陽光発電のモジュール生産量は世界一です」といったCMを流していましたが、先ごろ、ドイツ国内の「自然エネルギーの固定価格買取制度」の恩恵を受けて急成長したQ-CELLS(ドイツ)に世界一の座を奪われてしまいました。

nikkei BPnet(日本は太陽電池生産トップの座を守れるか?-2007年9月28日)

Q-CELLS

日本は、とりあえず、お金を出して他の国から「CO2排出権」を買うようですが、もう少し長期的な展望はないのでしょうか?
税金も、電気代も、できれば安い方が良いけれど、、、そろそろ考えなければいけない時期になっているのでは? 本当はもっと早く考えないといけない問題だったとは思います。

そういえば、来週、洞爺湖サミットが開かれるということで、環境問題の番組が多くなっているようです。

地球特派員2007 アメリカ・動き出した温暖化対策 〜エコビジネス最前線を追う〜
BS1 7月8日(日) 後11:10〜前0:00

NHKスペシャル
CO2は減らせるか〜巨大都市 東京の苦闘〜
2008年7月6日(日) 午後9時00分〜9時49分
総合テレビ

個人でも、車の運転を減らすとか考えないといけないのでしょうね。
次の動画のようなアイデアはどうでしょう?

SOLAR HOT WATER 2 DIY USING BLACK WATER HOSE



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なぜ?龍とドラゴンは似てる?-ネバーエンディング・ストーリー/THE NEVERENDING STORY

龍の子太郎 予告編(ドイツ語版)Taro, der Drachenjunge ( The Dragonboy ) Trailer


龍の子太郎は、松谷みよ子の児童文学で、1960年に発行され、国際アンデルセン賞優良賞などを受賞作品です。
だからアニメも外国語版が多いようです。

声優
太郎:加藤淳也
あや:冨永みーな
赤鬼:熊倉一雄
黒鬼:北村和夫
にわとり長者:黒田絢子
太郎のお婆さん:矢吹寿子
山姥:樹木希林
白蛇:左奈田恒夫
天狗:酔銘亭桐庵
龍:吉永小百合(特別出演)
ナレーターv黒田絢子

スタッフ
脚本:浦山桐郎、三井隆史
監督:浦山桐郎
アニメーション演出:葛西治
キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一、奥山玲子
美術監督:土田勇
音楽真鍋理一郎
企画プロデューサー:山口康男
制作:東映動画

主題歌
「龍の子太郎のうた」(歌:加藤淳也・水木一郎、作詞:若林一郎・浦山桐郎、作曲・編曲:真鍋理一郎)


ドラゴンはドイツ語で、「der Drache」。『龍の子太郎』は「Taro, der Drachenjunge」、アニメの『ドラゴンボール』は「der Dragon Ball」です。


東洋の「龍」と「ドラゴン」が似ているのは、両方とも「恐竜」からイメージされているからでしょうか?
本物の「恐竜」は、人類は見たことはないはずですが、化石は出てきますからね。

ネバーエンディング・ストーリー/THE NEVERENDING STORY/DIE UNENDLICHE GESCHICHTE (1984)』の「ファルコン」は、ちょっと犬っぽい気もしますが・・・。旧西ドイツとイギリスの共同制作映画です。


ネバーエンディング・ストーリー 予告編(ドイツ語版) 
Die Unendliche Geschichte-The Neverending Story Trailer


いじめられっ子の少年バスチアン(バレット・オリヴァー)が古本屋で手にした一冊の本。古本屋の主人のコレアンダー氏(トーマス・ヒル)はなぜか売ってくれそうもない。主人が目を話した隙にその本を持ち出してしまったバスチアンは、その本のストーリーに引き込まれていく。

それは空想の国、ファンタージェンを舞台にした冒険物語だった。宇宙のかなたの国ファンタージェンでは姿なき「虚無」が空をすっかり覆っていた。勇敢なアトレーユ(ノア・ハサウェイ)は、女王、幼ごころの君(タミー・ストロナッハ)の命を受けて国を救う者を探す旅に出かける。幸運の龍ファルコンらの助けをかりて、彼が探しあてた救いの主とは…!?いつしか不思議な力に導かれバスチアンは本の中の世界に入っていった……。

キャスト
ノア・ハサウェイ(Noah Hathaway)
バレット・オリヴァー(Barret Oliver)
タミー・ストロナッハ(Tami Stronach)
モーゼス・ガン(Moses Gunn)

スタッフ
監督:ヴォルフガング・ペーターゼン(Wolfgang Petersen)
製作:ベルント・アイヒンガー(Bernd Eichinger) 、ディーター・ガイスラー(Dieter Geissler)
製作総指揮:マーク・デーモン(Mark Damon) 、ジョン・ハイド(John Hyde)
脚本:ヴォルフガング・ペーターゼン(Wolfgang Petersen)、ヘルマン・ヴァイゲル(Herman Weigel)
撮影:ヨスト・ヴァカーノ(Jost Vacano)
SFX:ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)
音楽:クラウス・ドルディンガー(Klaus Doldinger) 、ジョルジョ・モロダー(Giorgio Moroder)
美術:ロルフ・ツェートバウアー(Rolf Zehetbauer)
セット:ロルフ・ツェートバウアー(Rolf Zehetbauer)
編集:ジェーン・ザイツ(Jane Seitz)

この映画の原作者のミヒャエル・エンデ(Michael Ende, 1929/11/12 - 1995/8/29)氏は、日本と縁の深い人物で、1989年に『はてしない物語(Die unendliche Geschichte)』の翻訳者、佐藤真理子さんと結婚しています。
当初、この作品の映画化に関して、監督は黒澤明、役者はドイツ人、幼ごころの君は日本の和服少女、ファルコンは中国の龍と要望を出したと言われています。だから、ファルコンは犬に似ているのでしょうか?西洋人が中国のドラゴンでイメージすると、ああいった顔になるのでしょうか?

この映画のラスト・シーンが原作とはかなり異なったため、ミヒャエル・エンデ氏は映画会社を告訴し、最終的な和解として、クレジットから原作者の名前をはずす形となりました。

イギリスのロックバンド、カジャ・グーグーの元ボーカル、リマールの主題歌は印象的で、この映画が興行的に成功するのに大きく貢献しました。


A Never Ending Story
(英語の歌詞)

Turn around
Look at what you see....
In her face
The mirror of your dreams....

Make believe I'm everywhere
Hidden in the lines
Written on the pages
Is the answer to a neverending story...
Ah....

Reach the stars
Fly with fantasy....
Dream a dream
And what you see will be....

Rhymes that keep their secrets
Will unfold behind the clouds
And there upon the rainbow
Is the answer to a neverending story...
Ah....
Story...
Ah....

(instrumental)

Show no fear
For she may fade away...
In your hand
The birth of a new day...

Rhymes that keep their secrets
Will unfold behind the clouds
And there upon the rainbow
Is the answer to a neverending story
Ah....
Neverending story...
Ah....
Neverending story...
Ah....
Neverending story...
Ah....

ドイツ語の歌詞は、「追記」にあります。





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ドリームワークスが世界配給したのでドイツ語版があるようです-千年女優 Chiyoko Millennium Actress


『千年女優/Chiyoko Millennium Actress(2001)』スピード感があって展開が早く、あっと言う間に見終わってしまった。

千年女優 Chiyoko Millennium Actress(2001)予告編 Trailer for DVD(ドイツ語版)


かつての大女優、藤原千代子は三十年前突然映画界を去り、人里離れた山荘でひっそりと暮らしていた。彼女の大ファンであり、かつて「銀映」でスタッフとして働いていた立花が、彼女へのインタビューのため、カメラマンの井田とともに彼女の元を訪れる。
立花は古びた鍵を持参していた。千代子は鍵について語り始めるが、それは、彼女の半生と日本映画の歴史が織り込まれた情熱的でひたむきな話であった。千代子のその物語は、現実の時の流れから思い出の世界へと彼女を連れ出し、立花と井田を巻き込んで広がってゆく・・・


原案・脚本・キャラクターデザイン・監督:今敏(こん さとし)
脚本:村井さだゆき
演出:松尾衡
キャラクターデザイン・作画監督:本田雄
作画監督:井上俊之、濱洲英喜、小西賢一、古屋勝悟
美術監督:池信孝
撮影監督:白井久男
音響監督:三間雅文
音楽:平沢進
アニメーション制作:マッドハウス

キャスト(声優)
藤原千代子(70代):荘司美代子/(20〜40代):小山茉美/(10〜20代):折笠富美子
立花源也:飯塚昭三
立花源也(青年期):佐藤政道
井田恭二:小野坂昌也
島尾詠子:津田匠子
大滝諄一:鈴置洋孝
美濃:片岡富枝
鍵の君:山寺宏一
傷の男:津嘉山正種


千年女優/Chiyoko Millennium Actress(2001)(日本語版)


この映画では、現実と思い出と映画の話が一体となって不思議な世界を展開していきます。筒井康隆の作品の影響らしいのですが、わたしは、少女漫画家の萩尾望都の作品を連想しました。

萩尾望都は、『ポーの一族』で有名な少女漫画家です。豊富な知識に裏打ちされたしっかりとした物語の構築力と、柔軟な感性と、美しい絵が萩尾作品の特徴です。加えて、人間的なおおらかさが、繊細な絵と絶妙なバランスを保ち、魅力的なキャラクターを生み出してきました。

『残酷な神が支配する』の中で、主人公ジェルミの告白や精神の危うさに義兄のイアンが巻き込まれていく描写や、『X+Y』でのモリとタクトの精神感応、『あぶない丘の家』で源義経の時代と現代を行き来するエピソード、『バルバラ異界』の他人の夢の中に入っていくという設定etc.に『千年女優』にも通じるものを感じました。

映画では、パッチワークのように、千代子の出演作品が織り込まれています。『君の名は』とか、『蜘蛛巣城』とか、『ゴジラ』とか、戦中から戦後((1940年代から1970年代)の日本映画がモデルのような作品が出てきます。

終わり方については、若干不満が残りますが…。わたしは、あのせりふはちょっと、、、と思ってしまいました。
基本的に今敏(こん さとし)監督の作品は、「予定調和」的なところがあるので、たぶんそういった終わり方とは見当がついてましたが、最後のせりふは言わないほうがいいんじゃないかな?! でもそうすると千代子の一途な想いの理由が希薄になるかもしれない。言わないとするとストーリー展開を少し変える必要があるかもしれませんね。

↓KON'STONE(今敏監督公式サイト)
http://s-kon.net/



Link萩尾望都(Wikipedia)
LinkeBookjapan(萩尾望都)





『東京ゴッドファーザーズ 3 Godfathers(2003)』は、アカデミー賞長編アニメ賞候補作品に選出され、『ファインディング・ニモ』と競った作品です。『三人の名付け親/3 Godfathers(米,2003)』 から着想を得て作られた作品のようです。

東京ゴッドファーザーズ(2003)予告編
Tokyo Godfathers (trailer)


Link公式サイト



最近の映画の話(2)-グッバイ、レーニン!/Good Bye Lenin!

『グッバイ、レーニン! /Good Bye Lenin!(2002)』は、東西冷戦の象徴の「ベルリンの壁」が崩れたとき(1989)、東ベルリンの庶民の身の上におこった出来事を、ユーモアをたっぷりに描いた映画です。でも、決して面白いだけの話ではありません。東ベルリンの住人が、東西ドイツの統一で失ったものは何か、得たものは何か、急激な変化の中で、旧東ドイツへのノスタルジックな思いと、主人公の母への思い、もう少し尊厳を持った形で、統一へのプロセスを歩みたかったという旧東ドイツの住人の切なる願望、そういったものが渾然と一体となってこの映画を作り上げています。

Good Bye, Lenin!


主人公のアレックスと母のクリスティアーネと姉は東ドイツの首都ベルリンに暮らしていた。母のクリスティアーネは夫のローベルトが西ドイツへ単独亡命して以来、熱狂的な共産主義者になった。 しかし、子供たちのはよい母親だった。1989年10月7日(東ドイツの建国記念日)の夜にアレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、街中で警官ともみあっていた。それを偶然通りがかったクリスティアーネが目撃。強いショックから心臓発作を起こして倒れ、昏睡状態に陥る。

彼女は、8ヶ月後に病院で奇跡的に目を覚ます。しかし、彼女がこん睡状態だった間にベルリンの壁は崩壊、東ドイツから社会主義体制は消え去り、急激で劇的変化が旧東ベルリンには起こり、東西統一も時間の問題となっていた。「もう一度大きなショックを受ければ命の保障は無い」と医師から宣告されたアレックスは、母の命を守ろうと、東ドイツの社会主義体制が何一つ変わっていないかのように彼女に思わせるため、必死の細工と演技を行なう。

だが、変化は急ピッチで進み続ける。西側の車が頻繁に通行し、ビルの壁にも西側文化の象徴「コカ・コーラ」の広告垂れ幕が垂れ下がり、国営配給ストアは西側資本のスーパーマーケットに変貌していく。そして東西統一の現実は着実に近づいてくる。そんなある日、アレックスは子どものころ憧れた宇宙飛行士のジークムント・イェーンと瓜二つのタクシー運転手と知り合う・・・


キャスト
ダニエル・ブリュール(アレックス)
カトリーン・ザース(クリスティアーネ)
マリア・シモン(アリアーネ)
チュルパン・ハマートヴァ(ララ)
フロリアン・ルーカス

監督:ヴォルフガング・ベッカー
音楽:ヤン・ティルセン
脚本:ヴォルフガング・ベッカー 、ベルント・リヒテンベルグ


この映画がきっかけで「オスタルギー(Ostalgie)」と呼ばれる旧東ドイツを懐かしむ風潮が生まれました。「東」をあらわす「オスト←Osten(m)」と「郷愁」をあらわす「ノスタルギー←Nostalgie(f)」の合成語です。

旧東ドイツの生活が続いているかのように母に思わせるため奮闘するアレックス。旧東ドイツの食べ物を集めて回りますが、周りはすでに西側のものばかり、母は「シュプレーヴァルト・グルケン(シュプレーヴァルト地方)特産のピクルスが食べたい」というが、スーパーのピクルスはオランダ産のものにすべて取って代わられている・・・。
「ピクルス」をあんなふうに、指でつまんで丸かじりするとは知りませんでしたが、日本人にとっての漬物と同じ感覚なのでしょうね。漬物も地方によってはお茶受けに出すそうですから。

Ostalgie


オスタルギー(Ostalgie)」は、日本で昭和時代を懐かしむ感じに、さらに何か複雑なものが加わったようなものだと思いますが、なかなか、感情の奥までは、わたしたちにはわからないと思います。でも、この映画は切ない。アレックスのユーモラスな奮闘ぶりには、笑えますが、特に映画マニアの友人と偽のニュース番組を作って母に見せるシーンとか、母もおそらく周囲の変化がわかっているのではないかなと思わせるところもありました。でもアレックスの心遣いを無にしないために、だまされたふりをしているような気もしました。一見の価値のある映画のひとつ。



↓「追記」に、感想を追加してみました。
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心を入れ替えて、まじめに勉強?-NHK教育「ドイツ語会話」ドイツ語と日本語は似てる?!

ちょうどLuna meerがドイツ語を始めた頃にNHK教育でやっていた「ドイツ語会話」です。
今見ると、ほぼわかるということは、少しは進歩したのだろうか?単に1回見てるからわかるだけなのかもしれないが・・・
Cafe Deutsch


Y: Entschuldigung.
F: Ja, bitte.
Y: Ich suche die Familie Trost. Kennen Sie die?
F: Familie Trost? Die kenne ich sogar sehr gut!
Y: Wirklich?
F: Ja, was willst du denn da?
Y: Ich habe eine Verabredung.
F: Ach so. Du gehst hier geradeaus und die nächete Straße rechts.
Und das dritte Haus auf der linken Seite ist es schon.
Y: Danke!

上の会話の中で、感覚的によくわからなかったのは次の文です。

Die kenne ich sogar sehr gut!
僕は、それ(トロースト家)をとてもよく知っているよ!

「Die」が目的語で「ich」が主語、だけどこの文では、目的語のほうが前にでてるし、、、何?って感じでした。

英語の感覚で考えていたから混乱したのです。冠詞(the, a/ an)が変化せず「格」があまり示されない英語では、「単語の位置」が大切な要素の1つです
一方、冠詞などによって「格」がはっきりとわかるドイツ語では、「格」でその単語の役割を判断するので、「単語の位置」が少々入れ替わっても大丈夫なようです。もちろん入れ替えるのにもルールはあるようですが。

英語で考えた場合、次のようになります・

1) I know the family very well. ←○
2) The family know I very well. ←×

1)の例文をドイツ語の例文のように「主語」と「目的語」を入れ替えて、2)のようにすると、場合によっては(三単称の「s」がなかったり、「me」ではなく「I」になっていて、文法的には違っているけど)、「その家族は、ぼくをよく知っている」という意味にとられかねません。

Die kenne ich sogar sehr gut! = Ich kenne die sogar sehr gut!
(ニュアンスは若干変わるけど、同じ意味になります)
       ↑
「die」は4格で「ich」は1格、したがって1格の「ich」が主語だと判断できます。
動詞は、話法の助動詞などの関係で、文末に来ることもありますが、一般の「平叙文」であれば、単語、あるいは句の並びの2番目に入ります。

あぁ、これはある意味日本語に似てる!!

3)わたしは、その家族をよく知ってます。
4)その家族を、わたしはよく知ってます。

日本語の場合、助詞「て、に、を、は」がついているので、語順が少々入れ替わっても意味は変わりませんものね!!
ただし、少なくとも主語か目的語かどちらかの「助詞」がついていないと意味がわからなくなります。
「その家族、わたし、知ってます」となると、「その家族」が「わたし」を知っているのか、「その家族」を「わたし」が知っているのか判断できなくなります。

ドイツ語って、やっぱりパズルですね(^_-)


German Lessons Unit 1
こんにちは! ご機嫌いかが?


Guten Tag!/ Hallo. --- こんにちは!
Wie geht es Ihnen? --- ごきげんいかが?
Wie geht's dir? --- (こちらは親しい人に対して使います)ごきげんいかが?
Danke, sehr gut./ Es geht, danke. --- ありがとう、とてもいいですよ。/ まあまあです。
Und Ihnen? --- あなたは?
Bis bald./ Tschüß. --- さよなら、またね



「moin moin」って言ってる人がいたけど、これは北ドイツや、デンマークや、北オランダで話されるフリジア語らしい。

おはよう、こんにちは、こんばんは、などに相当し、一日中使うことができるらしい。

早く週末がこないかなぁ-クレヨンしんちゃん Shin-chan

まだまだ、1週間の真ん中です。
早くお休みが来ないかなぁ?
ドイツ語の勉強という意味では、意外に『クレヨンしんちゃん』のドイツ語版が向いているかも。結構日常表現多いし、発音がはっきりしてるし・・・

しんちゃん(ドイツ語版)
Shin Chan - Mit Schirm, Charme und Shin-chan (german)



こんなにしんちゃんがいじらしいなんて・・・
みさえが感激するのは、わかります。なにせ、日ごろが日ごろだから・・・

クレヨンしんちゃん 「母ちゃんがケーキを作るゾ」(日本語版)


がんばれ!! みさえ!!

Link公式サイト

ドイツのアニメの話(1)サッカードイツ代表のアニメ-Deutsche 11

『Deutsche 11』はサッカードイツ代表のクレイアニメーションのサイトです。
ドイツ語以外の情報がないサイトなので、動画のドイツ語が聞き取れるようになってから動画をアップしようと思ってたのですが、わたしが聞き取れるようになるのを待っていたら何年かかるかわからない。アニメなので、だいたい何を言っているかわかるとは思います。特にドイツ代表のファンの方だったら、「Kein Problem!」でしょう。
先月5月に引退したオリバー・カーンは、間違いなく、世界でもっとも有名なサッカー選手の一人でしょう。というわけで、オリバー・カーンをあつかったアニメをアップしてみます。

Die Kahn Homestory oder warum Oli nicht zur EM08 darf


Oliver Kahn wollte die beschauliche Adventszeit zu Hause geniesen, aber so richtig Stimmung will nicht aufkommen. Seht, was ihn davon abhalt und wie der Titan das Hindernis gekonnt aus dem Weg raum...

Linkドイツ代表の粘土アニメのサイト(Deutsche 11 Backstage)

カーンは、2002年に日韓で同時開催された2002 FIFAワールドカップにはキャプテンとして参加し活躍。ゴールキーパーとして初のMVPを獲得し、日本での知名度が一気に上がりましたが、2003年以降は、私生活で問題が多く、それがドイツ国内でよく取り上げられていたみたいです。このアニメも、おそらくそのあたりをからかっているのだと思います。

ドイツでの彼の人気を物語るものとして、彼をモチーフにした曲「OLLI KAHN(オリ カーン)」があります。旧・東ドイツの都市・ライプツィヒ出身の音楽グループのディー・プリンツェン(die Prinzen)によるこの曲は2002年FIFAワールドカップの頃に発売されました。

2006年ワールドカップ ドイツ大会ではミュンヘンの高速道路に、横っ飛びしてキャッチしているカーンの巨大アーチ看板(高さ18m、長さ65m)が作られました。これはミュンヘン空港からスタジアムに向かう道であり、ミュンヘン空港から来た観戦客はカーンの体の下を通過してスタジアムに向かいました。

Oliver Kahn (Song/OLLI KAHN(オリ カーン))


Linkサッカー=カーンの引退試合、独代表とバイエルンが共同開催(ロイター)


Olli Kahn Lyrics by Die Prinzen

(ドイツ語の歌詞)
(Kahn) (Kahn)
Er bringt aufs Spielfeld viel Kultur
und das nicht nur durch die Frisur
(Kahn)
er trinkt Schampus aus Pokalen
und lsst sich dafr gut bezahlen
(Kahn)
Er hat durchtrainierte Waden
und darf mit vielen Mnnern baden
(Kahn)
Doch er lt keinen an sich ran
und dieser Mann heit Olli Kahn
(Kahn)
Dieser Kahn ist nicht zu stoppen
er hat an den Fen Noppen
er ist der Kapitn an Deck
er schmeit sich fr uns in Dreck
Dieser Kahn kann manchmal fliegen
nur ganz selten bleibt er liegen
Dieser Kahn teilt auch mal aus
und wenn er rot sieht
fliegt er raus
(Kahn) (Kahn)
Bordellbesuch und Drogenhandel
sind nichts fr Ollis Lebenswandel
(Kahn)
Er ernhrt sich sehr gesund
sein Bauch ist flach der Ball ist rund
(Kahn)
ist der Rasen nicht beheizt
reagiert er leicht gereizt
(Kahn)
er fhrt selten Straenbahn
und dieser Mann heit Olli Kahn
(Kahn)
Dieser Kahn ist nicht zu stoppen
er hat an den Fen Noppen
er ist der Kapitn an Deck
er schmeit sich fr uns in Dreck
Dieser Kahn kann manchmal fliegen
nur ganz selten bleibt er liegen
Und schafft er sich ein Schlauchboot an
dann ist das Ollis Kahn
(gesprochen)
....keinen anderen Sieger als uns
Olli Kahn
alles nach vorne
na ich mu da noch mal genauer nachschaun ob

alles dran is
das ganze Stadion wird gegen uns sein
was schneres gibt es nicht
........
Dieser Kahn ist nicht zu stoppen
er hat an den Fen Noppen
er ist der Kapitn an Deck
er schmeit sich fr uns in Dreck
Dieser Kahn kann manchmal fliegen
nur ganz selten bleibt er liegen
Dieser Kahn steckt niemals weg
er heit nicht Djinghis (Kahn)
Dieser Kahn ist nic

古い映画の話(10)「バグダッド・カフェ/Out of Rosenheim/Bagdad Cafe」とコーヒー

ヨーロッパのコーヒーは、煎りが深い、濃いコーヒーが一般的です。だから、「アメリカン・コーヒーなんてコーヒーじゃない」という人もいるみたいです。苛立っているときはなおさら、ちょっとしたことでも「なんだこれは!!」と思うのでしょうね。
『バグダッド・カフェ/Out of Rosenheim(原題)/Bagdad Cafe(1987)』でも、このコーヒーが、映画の冒頭シーンの喧嘩の直接の原因ではないけれど、苛立ちを強める材料の1つになりました。モーテル兼カフェである“バグダッド・カフェ"のコーヒーマシンも壊れていました。なにか象徴的ですね。

『バグダッド・カフェ/Out of Rosenheim(原題)/Bagdad Cafe(1987)』


コーリング・ユー
calling you


ミュンヘン郊外の田舎町、ローゼンハイムから観光旅行にやってきたジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は、夫(ハンス・シュタードルバウアー)と、ディズニーランドからラスヴェガスの道中(Rute 66)で夫婦喧嘩になり、車を降りた。重いトランクを提げてあてなく歩き、やっとの思いでたどりついた、さびれたモーテル兼カフェ兼ガソリンスタンド“バグダッド・カフェ"で部屋を借りようとするが、女主人のブレンダ(CCH・パウンダー)は不機嫌な迷惑そうな表情を隠そうとしない。
ブレンダは、怠け者のバーテン(ジョージ・アキラー)、一日中ピアノばかり弾いているサルJr(ダロン・フラッグ)、ハネッカエリ娘のフィリス(モニカ・カローン)に始終腹を立てている。客もトラック野郎相手の女刺青師デビー(クリスティーネ・カウフマン)、画家ルーディ(ジャック・パランス)、そしてヒッチハイカーのエリック(アラン・S・クレイグ)と変わり者ばかり。
ブレンダは、大女ジャスミンが気に入らない。さらに、ブレンダの留守中にジャスミンがモーテルの大掃除をしてしまったのがブレンダの怒りに火を注いだ。しかしその頃から、周囲の人々が彼女の柔和な人柄と笑顔に魅かれはじめる。ブレンダも徐々に彼女を受け入れ始め、カフェの一員となっていくジャスミン。しかし、ジャスミンのビザの期限が間近に迫っていた…

キャスト
マリアンネ・ゼーゲブレヒト(Marianne Sagebrecht)
CCH・パウンダー(CCH Pounder)
ジャック・パランス(Jack Palance)
クリスティーネ・カウフマン(Christine Kaufmann)
モニカ・カローン(Monica Calhoun)
ダロン・フラッグ(Darron Flagg)
ジョージ・アキラー(George Aquilar)
G・スモーキー・キャンベル(G. Smokey Campbell)
ハンス・シュタードルバウアー(Hans Stadlbauer)
アラン・S・クレイグ(Alan S. Craig)
アペサナクワット(Apesanahkwat)

監督:パーシー・アドロン(Percy Adlon)
製作:パーシー&エレオノーレ・アドロン(Percy & Eleonore Adlon)
脚本:パーシー&エレオノーレ・アドロン(Percy & Eleonore Adlon)
撮影:ベルント・ハインル(Bernd Heinl)
音楽:ボブ・テルソン(Bob Telson)

アメリカの有名な Rute 66 のそばのモーテルが舞台なので(そこには「バグダット・カフェ」という名前の店が実際にあり、観光名所になっています)、アメリカ映画と思っている人が多いと思いますが、実はこの映画は、旧西ドイツ映画なのです。冒頭の夫婦喧嘩は確かドイツ語だったような気がするのですが、なんせかなり前に観たもので、ちょっと定かでないところがあります。もう1回観てみます。

ジャスミンは典型的なドイツ人主婦ですね。モーテルの汚さが、気になって気になって、ついに大掃除を始めてしまう。デッキブラシで巨大なタンクをこすって掃除している場面がポスターになっていたのを、覚えている方もいらっしゃるかと思います。

ジャスミンとブレンダの出会いは、「ヨーロピアン・コーヒー」と「アメリカン・コーヒー」の出会いです。ドイツ人は「アメリカン・コーヒー」に苛立ち、アメリカ人は「ヨーロッピアン・コーヒー」は薄めないと飲めないと言う。

ジェヴェッタ・スティールが歌うテーマ曲「コーリング・ユー」もヒットしましたので、聞き覚えのある方も多いと思います。ちょっと泣けて、あたたかい気持ちになる映画です。





Calling You
Album: Out Of Rosenheim
英語の歌詞)

A desert road from Vegas to nowhere
Some place better than where you've been
A coffee machine that needs some fixing
In a little café just around the bend

I am calling you
Can't you hear me
I am calling you

A hot dry wind blows right thru me
The baby's crying and can't sleep
But we both know a change in coming
Coming close sweet release

I am calling you
I know you hear me
I am calling you Oh


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最近の映画の話(1)-幸せのレシピ/No Reservations

食い意地のはったLuna meerは、普通の映画でも食事シーンは気になりますが、料理を扱った映画となれば、当然、大・大・大好きです!!

幸せのレシピ/No Reservations(英語版)
No Reservations (full movie 2007)


ニューヨークの人気レストランの料理長であるケイトは、素晴らしい料理を提供する天才的な料理人で完璧主義者。新しく入った陽気な副料理長のニックは、彼女の厨房の完璧なコントロールを邪魔する目障りな存在。ちょうどそのころ、ケイトの姉が交通事故で亡くなり、姪のポーラを引き取ることになるが…。

キャスト
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
アーロン・エッカート
アビゲイル・ブレスリン
ボブ・バラバン
パトリシア・クラークソン

監督:スコット・ヒックス
製作総指揮:スーザン・カートソニス,ブルース・バーマン
製作:ケリー・ヘイセン,セルジオ・アグェーロ
脚本:キャロル・フックス
音楽:フィリップ・グラス
撮影:スチュアート・ドライバーグ

キャサリン・ゼタ=ジョーンズの演じたケイトほどではなくても、プチ・ケイトは、世の中にたくさんいそうです。とても大変な生き方だと思うけど、彼らはそういう生き方しか知らないし、そんなに簡単に生き方を変えれれば、苦労はない。世の中が、映画のようにすべてハッピーエンドで収まれば、ホントいいですね(*^_^*)



実は、この映画はドイツ映画のリメイク版というのは、よく知られた話ですね。

マーサの幸せレシピ/Bella Martha(2001)
BELLA MARTHA


舞台はNYではないし、主人公の名前も違います。

人付き合いに無関心な女性シェフが、周りの人間との触れ合いの大切さに気付いていくハートフルドラマ。最高の腕を持つ反面、人との関わりを軽視する料理店シェフ・マーサは、ある日事故で死んだ姉の娘を引き取ることに…。

マーサは、ケイトとちょっと違っていて、「完璧主義者」というより、人付き合いの下手な「不器用な女性」なのです。お国柄の違いでしょうか?

キャスト
マルティナ・ゲデック
セルジオ・カステリット
マクシメ・フェルステ

監督:サンドラ・ネットルベック
製作:カール・バウムガートナー,クリストフ・フリーデル
脚本:サンドラ・ネットルベック
音楽:キース・ジャレット,アルヴォ・ペルト,デイヴィッド・ダーリング
撮影監督:ミヒャエル・ベルトル



NORAさんから下記の情報をいただきました。
..............................................................................................................
衛星映画劇場(BS-2)
『マーサの幸せレシピ(独/2001)』
6月26日(木) 午前0:40〜2:28(25日深夜)
..............................................................................................................
しかし、ドイツ在住のNORAさんの方が情報が早いとは・・・



伊丹監督の『タンポポ』という映画のオムライスを作るシーンも好きです。だっておいしそうなんだもの!!

How to make an omurice (from Tampopo)




一般的な「オムライスの作り方」を追記に入れました↓↓

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でもやっぱりドイツ語は、ちょっと難しいかも?!

One Piece麦わら劇場-REPORT TIME
One Piece Reportage uber das Essen


音声は日本語で字幕がドイツ語なのだけど、このドイツ語正しいのかな?? ちょっとわからないところが・・・

たとえば「言葉にできない」
Ich kann es nicht in Wörter fassen...
となっているけど、「in Wörter」というのかな「in Worte」では?

Ich kann es nicht in Worte nicht fassen.
↑これが正しいと先生は言われました。「Wort」の複数形の「Worte」を使うようです。最初、わたしが入れた「nicht(英語のnotに相当)」の位置は、「文法的には間違ってないけど、不自然」ということで、「nicht」の位置を変えてみました。

das Wort(英語のword)」の意味は、大きく2つあり、それぞれに複数形があります。
「語,単語」の意味と「言葉;文言」の意味のときでは、複数形が違ってきます。
※「das Wort」には「約束」の意味もありますが、その場合は複数形はありません。

「語,単語」の意味のときの複数形の格変化
1格 die Wörter
2格 der Wörter
3格 den Wörtern
4格 die Wörter

「言葉;文言」の意味のときの複数形の格変化
1格 die Worte
2格 der Worte
3格 den Worten
4格 die Worte

動画の音声は日本語なので、『One Piece麦わら劇場』深く考えずお楽しみください"^_^"
サンジが麦わら海賊団の仲間になるまでの、ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップの食生活をリポートしています。サンジの料理おいしそ〜食べたいぞ!!


それでもやっぱりドイツ語と英語は似てる?!

「わたしが英語で名前を言うから、あなたはドイツ語の名前を言ってね」というところでしょうか?

ドイツ語英語は似てる? German=English?


英語ドイツ語

Kiwi → die Kiwi/die Kiwis(複数形)[キーヴィ]
(果物の)キーウィ

Corn → der Mais/die Mais(複数形)[マイス]
トウモロコシ

Broc(c)oli → das Broccoli/die Broccolis (複数形)
ブロッコリ

Pretzel → die Brezel/die Brezeln (複数形)[ブレツェル]
ブレツェル(8の字形をした塩味または甘味の堅いパン)。ベーグルに食感が似てる?!

jicama[ヒッカマ] → der Kohlrabi/die Kohlrabis(複数形)[コールラービ]
動画の中のものは、おそらく(根菜の)「ヒッカマ」。「コールラビ」とは違う。「ヒッカマ」は「ヤーコン」に近い?ちなみに「コールラビ」の語源はドイツ語で、キャベツの意味のkohlとカブの意味のRübeより来ているらしい。

Avocado → die Avocad/die avocades (複数形)
アボカド

chili pepper → die Peperoni/die Peperonis (複数形) [ペペローニ]
(通常、複数で「唐辛子」。der Paprika が「ピーマン」ではないかと思いますが、ここで説明されているのは「ピーマン」ではなく、「唐辛子」なのでしょうね)

egg → das Ei/die Eier (複数形)[アイ]
タマゴ
※格変化がちょっと変わってる。格変化は次のとおり。

(単数の場合の格変化)
1格 das Ei
2格 des Ei(e)s
3格 dem Ei
4格 das Ei

(複数の場合の格変化)
1格 die Eier
2格 der Eier
3格 den Eiem
4格 die Eier

Bread → das Brötchen/die Brötchen(複数)[ブレートヒェン]
ブレートヒェン(丸い小型のパン)

一般的に「パン」はdas Brotかな?!
das Brot/die Brote(複数形)[brotブロート]
※格変化は次のとおり。

(単数の場合の格変化)
1格 das Brot
2格 des Brot(e)s
3格 dem Brot
4格 das Brot

(複数の場合の格変化)
1格 die Brote
2格 der Brote
3格 den Broten
4格 die Brote


プレッツェル」には柔らかく焼いたものと、固く焼いたものがありますが、パンと同じように柔らかく焼きあげたものがドイツの伝統的な「プレッツェル」です。
スナック菓子のように固く焼きしめたものは、アメリカのスーパーマーケットで袋入りで市販されています。スナック菓子タイプのものは、アメリカで作られた食べ物でヨーロッパでは一般的ではないようです。上の動画の「プレッツェル」は、スナック菓子タイプです。気がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、この動画はアメリカのLAで撮られています。
余談ですが、ブッシュ大統領が、のどに詰まらせた「プレッツェル」はスナック菓子タイプです。

ほかにもヨーロッパでは見ないであろう食材があります。「ヒッカマ」です。中南米原産で、アメリカの南西部でよく食べられている根菜です。「ヤーコン」に似て、甘くしゃきしゃきした、(日本の)ナシの果実に近い食感を持っているようです。動画のように生食もされますが、炒める、煮るなどの加熱調理もOKだそうです。食べてみたいな!(^^)!


話は変わって・・・ドイツのスナック菓子には、パプリカ味が多い。日本でのスナックは塩味がメインで、シリ−ズ化される場合は、塩味があって、その他(バ−ベキュ−味、チ−ズ味・・・)と増えていくように思うのだけど、ドイツのスナック菓子のコ−ナ−は、圧倒的にパプリカ味が多い(ように感じる)。
Kartoffelchips(ポテトチップス)



ドイツ在住のNoraさんからの情報(上記)では、ドイツでは「パプリカ」がとてもポピュラーなようです。
Luna meerも以前、短期の海外滞在を、(南半球の)オーストラリアでしたことがありますが、そのときホストファミリー宅で、赤や黄色の「パプリカ(野菜の方)」をよくサラダに入れてました(マッシュルームも、スライスして生食することができるというのも、オーストラリアに行ってはじめて知りました)。

スライスした「パプリカ」をサラダの上に乗せるだけで、「カフェごはん」風に・・・日本に帰ってからは、よくサラダに入れるようになりました。ときどき、微塵切りにして納豆にも・・・(これは納豆が嫌いな人には、最初から無理な食べ方ですが・・・)

とにかく色がきれいになり、納豆ですら「こじゃれた」感じになります。ビタミンも豊富です。

香辛料の「パプリカ」は、この野菜の「パプリカ」から作られています。唐辛子の仲間ですが、辛味はあまりなく、特に「色」が重宝されるようです。

パプリカ」はもともと南米原産のトウガラシの品種のひとつです、ハンガリーなどでは大変古くからパプリカ料理や調味料などとして使われてきました。「カブシカムペッパー」とも、なぜか「胡椒(コショウ)」とも言われることもあるようです。

ヨーロッパでの、「パプリカ」の最大の産地は、ハンガリーだそうです。「パプリカ」という呼び方もハンガリー語の「paprika (ポァプリコァ)」から来ているようです。

あまり、使われない方も、ぜひ一度試してみてください。おしゃれな食卓になりますよ(^_-)-☆



お腹がすいた-ドラゴンシャドウスペル/DragonShadowSpell

お腹がすいたけど、ご飯までにはまだ時間がある^_^;
Ich habe Hunger!!

ドラゴンシャドウスペル Dragon Shadow Spell - Chapter 3 - German Food

スイヒは、ローテンブルク(Rothenburg)で、カイトに食事に連れて行ってもらうようだ。
いーなー、わたしも行きたい!(^^)! でも食事というより、お菓子の話ばっか!!

ウルスト→Wurst {f} (ヴルスト)のことか?die Wurst/die Würste(複数形)---ソーセージ
バームクーヘン→der Baumkuchen[バオム・クーヘン]/die Baumkuchen(複数形)
シュトレン→der Stollen/die Stollen(複数形)---ドライフルーツたっぷりの、「降臨節」になくてはならないお菓子。
ザッハトルテ→die Sachertorte/die Sachertorte (複数形)
キルシュヴァッサー→das Kirschwasser/das Kirschwässer (複数形)---さくらんぼのお酒
クラプフェン→der Krapfen(ドイツ南部ではKräpfel)/die Krapfen(複数形)---揚げパンの一種。あんドーナツ?
焼き栗→die Röstkastanie/die Röstkastanien(複数形) Röst+Kastanie (カスターニエ)栗
プレッツェル→die Brezel/die Brezeln(複数形)

といったところが会話の中に出てきています。

Linkドラゴンシャドウスペル公式サイト

スナック菓子でも良いけどね^_^;
アメリカものが多いような・・・

ドイツのスナック菓子 german sweets