吹き替えですかぁぁぁ(8)(Lady Oscarベルサイユのバラはフランスの歴史だと思うんだけど・・・日本のアニメで違和感ないのかな??)
2008/05/14(水)[編集]
フランス革命で断頭台の露と消えたマリー・アントワネット(Marie Antoinette d'Autriche)が、現在のスイス領内に発祥したドイツ系のハプスブルク=ロートリンゲン家(ドイツ語:Habsburg 、スペイン語:Habsburgo)の出身で、オーストリア大公マリア・テレジアとその夫である神聖ローマ皇帝フランツ1世シュテファンの十一女だというのは有名な話です。しかし、こんなヨーロッパの歴史の大きなターニングポイントといってよいフランス革命の話を、日本のアニメで見てヨーロッパの人は違和感を感じないのだろうか??
「ベルサイユのバラ」ドイツ語のオープニング
Lady, Oscar, LadyOscar, Intro, Opening, deutsch, Anime, Seri
池田理代子原作の『ベルサイユのバラ』は、宝塚歌劇団でよく公演されますが(最初の公演は社会現象といってよいほどのブームになったとか)、実は宝塚歌劇団はドイツ語圏と少し縁があります。
たとえば、ご存知の方も多いと思いますが、宝塚歌劇団のテーマソングと言っていい「すみれの花咲く頃」は、戦前のドイツ映画主題歌「リラ(またはライラック、ニワトコ)の花咲く頃(Wenn der weisse Flieder wieder blüht)」をフランスでシャンソン化して(Quand refleuriront les lilas blancs)歌われているのを聴いた白井鐵造が持ち帰って詞をつけたものです。
Link⇒白井鐵造の翻訳ノート 見つかる (2006年5月6日大阪朝刊)
元タカラジェンヌ黒木瞳が歌う「すみれの花咲く頃」
When the White Lilacs Bloom Again,Group dancing"Bolero
ドイツ語の「Wenn der weisse Flieder wieder blüht」
Deutsche Schlager - Medley
Wenn der weisse Flieder wieder blüht
動画の中の曲
1. Alice & Ellen Kessler - Wenn der weisse Flieder wieder blüht 1975 (Original von Richard Tauber aus dem Jahre 1928)
2. Howard Carpendale - Du fängst den Wind niemals ein 1974
3. Peggy March - Mit 17 hat man noch Träume 1965 (mit diesem Titel Sieg beim Deutschen Schlagerfestival 1965)
4. Roland Kaiser - Dich zu lieben 1981
(ドイツ語の歌詞)
Wenn der weiße Flieder wieder blüht,
sing' ich dir mein schönstes Liebeslied.
Immer, immer wieder knie ich vor dir nieder,
trink mit dir den Duft vom weißen Flieder.
Wenn der weiße Flieder wieder blüht,
küß' ich deine roten Lippen müd'.
Wie im Land der Märchen werden wir ein Pärchen
wenn der weiße Flieder wieder blüht.
Frühling, Frühling, Frühling, wer liebt dich nie wie ich.
Frühling, Frühling, Frühling, voll Glück erwart' ich dich!
Ach schein in mein Stübchen recht bald nur herein,
mein Schatz hat schon Sehnsucht nach dir!
Er sagt: Ich brauch' Sonne um glücklich zu sein,
dann wünsche dir alles von mir.
Komm Frühling, komm, der du uns zwei vereinst,
schein' und erfüll' unser Sehnen!
Wenn der weiße Flieder wieder blüht ...
[ドイツ語一言メモ]
このドイツ語のタイトルは「ニワトコの花咲く頃」と訳されていることが多いのですが、リラはもくせい科、ニワトコはすいかずら科の木で全く別ものです。
「Flieder」は「低地ドイツ語(Niederdeutsch)」では「ニワトコ」とされますが、フランツ・デレはウィーンのポピュラー作曲家ですから、この歌の「Flieder」は、上部ドイツ語(Oberdeutsch)の「リラ」と考えられます。ちなみに「上部ドイツ語(Oberdeutsch)」で「にわとこ」は、「Holunder」となります。
ドイツは領邦国家に分裂している時代が長かったので、各地域ごとの方言の差異が大きいと言われていわれてます。
方言は北から南へ大きく三つに分類されます。 この三つの地域には、北のほうから「Niederdeutsch(低地ドイツ語)」、続いてその下が「Mitteldeutsch(中部ドイツ語)」、いちばん南が「Oberdeutsch(上部ドイツ語)」とされています。
(日本語の歌詞)
1 春すみれ咲き
春を告げる
春何ゆえ人は汝(なれ)を待つ
楽しく悩ましき 春の夢甘き恋
人の心酔わす そは汝
すみれ咲く春
すみれの花咲く頃
はじめて君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと
悩みしあの日の頃
すみれの花咲く頃
今も心奮(ふる)う
忘れな君 我らの恋
すみれの花咲く頃
2 花の匂い咲き
人の心 甘く香り
小鳥の歌に 心踊り
君とともに 恋を歌う春
されど恋 そはしぼむ花
春とともに逝く
すみれの花咲く頃
はじめて君を知りぬ
君を思い 日ごと夜ごと悩みし
あの日の頃
すみれの花咲く頃
今も心奮う
忘れな君 我らの恋
すみれの花咲く頃
宝塚歌劇団の公演作品にもドイツ語圏に関係ある演目があります。
『霧深きエルベのほとり』---ハンブルクが舞台
『うたかたの恋』---原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の小説『うたかたの恋』(原題"Mayerling")。
『オルフェウスの窓−イザーク編−』---原作は池田理代子作の同名長編漫画。
『会議は踊る』---原作は1931年の同名オペレッタ映画。
『エリザベート −愛と死の輪舞−』---『エリザベート(原題Elisabeth)』は、オーストリア・ハンガリー帝国皇后エリーザベトの生涯を描いた、ウィーン発のミュージカル。脚本、作詞のミヒャエル・クンツェ、作曲のシルヴェスター・リーヴァイが共同で製作した。
実は、Luna meerは昔、『ベルサイユのバラ』の地方公演を見たことがあります。子どもの頃、マンガを読んで、あこがれたオスカルを舞台で見てみたかったからです。このお話は、華やかで宝塚にとても似合った演目だと思いました。演出の長谷川一夫が昔、大変な二枚目俳優だったということは、後年知りました。
Link⇒ベルサイユのばら 宝塚版 長谷川一夫インタビュー
電子ブックで「ベルサイユのバラ」を購入することができます(ほんの数ページですが立ち読みも出できます)。
Link⇒eBookJapan
Amazonへのリンクです↓
Link⇒ベルサイユのばら―完全版 (1) (SGコミックス)
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コメント
この記事へのコメント
とりあえず、宝塚ファンは日本のオリジナルではないことを知ってるかな?!
えーっと。宝塚ファンだったら知ってるかな〜というくらいの意味です。でも、宝塚ファンでも、シャンソンから来てると思ってる人が多いかもしれません。そのシャンソンの元歌がドイツ語だとは、そうですね、あまり知られてはないかもしれません(~_~;)
2008/05/16(金) 01:01 | URL | Luna meer | 編集
>ご存知の方も多いと思いますが、そうなんですか、有名な話なんですか。知らなかった・・・ _| ̄|○
それにしても、ドイツ語の『すみれの花咲く頃』、何だか不思議な感じがします。ドイツの方が本家なのに・・・
2008/05/16(金) 00:22 | URL | Nora | 編集
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